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【損保で働く〜日常業務編〜】本社商品部に配属される新人に任された仕事とは?

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最初に担当したお仕事

前回は、「損保の入社時研修がいかに勉強三昧だったか」 を書きましたが、その研修を無事に終えて商品開発の部署に配属された私の最初に担当したお仕事は・・・

傷害保険や医療保険についての照会対応(支店の担当者からの照会対応です。お客様との直接の関わりはありません。)

引受審査

でした。

社歴なんて関係ない。聞かれたら答えなきゃ~照会対応~

私の部署には、支店の担当者から「傷害保険の商品内容がよくわからないんだけど」「約款の解釈がわからないんだけど」というような問い合わせの電話やメールが頻繁に来ました。

先輩からは「すぐに答えられなくても、調べて答えるように!」と言われていたので、過去のデータや約款を読み込んで何とか答えていました。

正直、回答を急かされたりすると「なんで私よりずーっと社歴が長いのに質問して来るんだー!」と少々イライラしました。

いえ、ほんとはとってもイラ立ちました。

特に何か作業中に照会の電話が来たときは「自分で調べろ」と思っていましたね。今になってみれば色々な事情も分かるので、苛立ってた私は愚かだったと思いますが。

照会の履歴はすべてデータで残し、「どんな照会が多いか」「もっと分かりやすい回答方法は無かったか」と日々勉強になり、この照会対応のおかげで研修では学べなかった保険商品の深い部分まで学べました。

この照会対応業務は、本社の商品部に配属される新人にはピッタリのOJTだと思います。

納得いかないこともあった~引受審査~

引受審査とは、リスクが高そうな契約について引受可能か審査をするお仕事です。3段階の審査をするのですが、私は1次審査の担当でした。

引受審査の多くが「海外旅行保険」でした。持病がある方の審査が大半を占めていました。
比較的明確な審査基準が設けられていたので、審査自体はそこまで難しいことはありませんでした。

ただ、全ての契約において簡単に白黒つけられるものでもなく、時には引き受けの可否について上司と意見が食い違うこともありました。

「前は同様のケースで引き受け不可にしたのに、なぜこのケースは引き受け可能なんですか!」と納得いかずに、最後の最後まで文句を言ったこともありました。

要注意な契約者

引き受け審査では、「以前の契約で事故の多かった契約者」の契約を審査することもありました。

件数は多くはないのですが、保険金を何度も請求している契約者は引き受け審査の対象となります。

家族で傷害保険に加入していて、年に10回近く保険金を請求している契約もありましたね。すり傷で何度も通院したりするケースもあり、あまりに不自然な保険金請求が多いケースでは更新をお断りすることもありました。

最初に担当した仕事は濃かった

以上、私が最初に担当したお仕事のお話でした。

文字にすると大したことのないように感じられるでしょうが、実際は結構濃い仕事だったのですよ。

引受審査で「引受不可」の判断をした時に営業店からクレームが入ったり(最終判断をしたのは私じゃないのに…)、何度も何度も同じことを聞かれたりと色々ありました。
どれも勉強になって、今ではいい思い出となっていますが。

他のお仕事については、また次回書きます。

「損保で働く」コラムの過去記事一覧

【損保で働く~女性の働きやすさ編~】損保会社の女性の労働環境はどんな感じ?
【損保で働く~転勤編〜】損保業界では避けて通れない転勤のお話
【損保で働く~お給料編〜】私の入社時年収と損保各社の平均年収まとめ
【損保で働く〜日常業務編〜】本社商品部に配属される新人に任された仕事とは?
【損保で働く〜研修編】入社研修は勉強三昧お酒三昧

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はるみ

はるみ

大学を卒業後、東京の損害保険会社商品部で勤務していました。 結婚後は別の保険会社のコールセンターでも働き、今も保険業界のライティング活動をするなど生命保険/損害保険に関わる仕事をしています。

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